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1分で出来る♪【腕の痛み・しびれ改善ストレッチ】

難波瑚子 難波瑚子
 

治療に通っているがもっと早く痛みやしびれを改善したい…

ストレッチをしているがやり方があっているのか分からない…

という方は是非この記事をご覧ください♬

以前、腕・手の痛みや痺れの原因を詳しくご紹介している記事がございますので

そちらを読まれていない方は

こちらをご覧ください!

 

ストレッチが手のしびれや痛みに効果的な理由

実は、、腕から指先にかけての「痛み」「しびれ」の原因は神経ではなく筋肉です!

筋肉というのは負担が積み重なってしまうと血流が悪くなり、必要な栄養分や酸素が供給されなくなってしまうと栄養素不足・酸欠状態となってしまいます。

そして血流が悪くなると貯まってしまった負担が血液を介して排出されなくなってしまいそこから発痛物質という痛みを発生させるものが放出されてしまします。

さらにそれが悪化しまうと「しびれ」にも繋がります。

この痛みを改善するには「血流を改善させる事」が重要です。

ストレッチが血流を改善させる効果を2つお伝えします。

1つはリラックス効果です。

ストレッチをする事で脳波の1つであるアルファ波(リラックスしている時に脳内に出される電気信号)が増加し、心拍数を低下させて副交感神経を働かせる効果があります。

副交感神経は血管がひろげる作用があり血流が良くなります。

そしてアルファ波が発生すると脳内ではホルモンの一種であるβエンドルフィンが分泌されます。

このβエンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれ、脳を活性化させ、毛細血管をひろげ血液循環が改善されます!
2つ目は筋肉のポンプ作用を働かすことで血流がUPします。
ストレッチを行ない、筋肉の柔軟性が上がると血流を送るポンプ作用が活性します。
そうする事で血液から酸素や栄養素が供給され痛み・しびれのない良い状態の筋肉になっていきます。

では早速!

痛みやしびれの原因となっている2つの筋肉をご紹介します!

手の痛みやしびれに効くストレッチ①~小胸筋~

小胸筋(しょうきょうきん)という筋肉は表面にある大胸筋の深層にある筋肉です。

胸の前にある筋肉ですが、肩甲骨の烏口突起という部分に付着している筋肉なので肩甲骨の動きに関係しています。

また、深呼吸をするときに肋骨を引き上げる働きがあります。

小胸筋のストレッチ方法

上図のように壁の横に立ち

腕を肩の高さよりも少し上にあげ、肘を伸ばしたまま体幹が不安定にならないように

ゆっくりと体幹をひねり胸の前面を伸ばしていきましょう!

☆ポイントは肩に力が入らないようにしましょう。

☆伸びていて気持ちいいところをキープして

呼吸をしながら15秒から20秒を3セット行って下さい!

さらに!もう1つ胸筋の前のストレッチをご紹介します♪

上図のように身体の後ろで両腕を組み、肘を伸ばしながらゆっくりと内側にいれていきます。

胸の前面が伸びて入ればOKです。

腕が後ろで組めない方は1つ目のストレッチを念入りの行ないましょう!!

☆こちらのストレッチは呼吸が大変重要です!しっかりとゆっくり呼吸しながら伸ばしていきましょう!

こちらも15秒ほどキープして3セット行いましょう!

では次に斜角筋のストレッチのご紹介です!

手の痛みやしびれに効くストレッチ②~斜角筋~

斜角筋は前斜角筋・中斜角筋・後斜角筋の3つで構成されています。

この筋肉は首を前や横に曲げる時に作用します。また胸郭を広げ、息を吸う時の補助も行ないます。

この筋肉はデスクワークの時に負担がかかりやすい筋肉です。

斜角筋のストレッチ方法

上図の赤い丸(肩、鎖骨の上)に手を置き顎を斜め上に向けるように

首をゆっくり斜め後ろに倒します。

☆肩を手で抑えることでより伸びやすくなります!

このストレッチも15秒キープして3セット行ないましょう!

最後に

いかかでしたでしょうか?

ストレッチを行なう事で血流が改善され、柔軟性があがります。

継続して行う事で痛みやしびれの改善に繋がりますので、

ぜひ、お風呂上りに行うなど習慣にしていきましょう!

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難波瑚子

難波瑚子

EMPOWERMENT株式会社 営業サポート部 WEBマーケティング課に所属しております。柔道整復師として患者様の痛みに向き合い治療をしている中で、治療に来ることが出来ない方にも何かお役立ち出来ないかと考えるようになり、そしてこのセルフケアステーションのサイトの立ち上げに関わらせて頂くことになりました。日本全国の皆様に痛みのない生活を送って頂けるよう、正確でお客様目線の情報を発信していきます!!
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