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足のむくみが起こる理由とは?  効果的なストレッチむくみをとる方法。

山村 武史 山村 武史
 

こんにちは!EMPOWERMENT株式会社の山村です。

梅雨の時期に入りじめじめした毎日が続きますね。

外出先と室内の温度差によって体調も崩しやすい時期ですので、体調管理には十分気を付けていきましょう。

特にデスクワークをされる方は室内の温度が 低くなりすぎないように気をつけてくださいね。

冷気は足元から流れてきますので、ひざ掛けをしたりして冷えを予防していきましょう。

今回のブログは足のむくみが起こる理由と効果的なストレッチむくみ解消法をお伝えしていきます。

 

目次

  • 足がむくむそのメカニズムとは
  • むくみ解消ストレッチのやり方
  • まとめ

 

足がむくむそのメカニズムとは

長時間のデスクワークや立ちっぱなしの仕事など原因は様々ですが、足のむくみを伴う足の疲労感、だるさ、重さなどの症状で日々悩まれている方も多いと思います。

足のむくみはどのようにして起こるのでしょうか。

血管には心臓から出た血液を各臓器にまで送る動脈と逆に各組織から心臓に向けて帰ってくる静脈と2つに別れます。

むくみは主に帰ってくる側の静脈に問題があります。

足の静脈は心臓へ向けて重力に逆らって流れていきます。

これを静脈の還流と呼びます。

この静脈の流れを助けるために足の筋肉 を収縮・弛緩(縮める・伸ばす)する筋肉のポンプの作用や他にも静脈には動脈にはない弁が備わっています。

しかし長時間のデスクワークや立ちっぱなしの仕事をすると、筋肉のポンプ作用が働かなくなり静脈の血流が停滞してしまいます。

足で血液の停滞が起こってしまうと血液の中の水分が血管外へ出てしまい水分が溜まってしまいます。

これが足のむくみの原因です。

他にも肝臓や腎臓の機能低下から起こるむくみもあります。

肝臓や腎臓の機能が低下すると、アルブミンというたんぱく質が低下します。

アルブミンは血管に水分を取り込んだり、排出したりを調節する働きがあります。

アルブミンの量が低下するとこの調節機能が正常に働かなくなりむくみの原因となります。

 

むくみ解消ストレッチのやり方

筋肉のポンプ作用を最大限活用できればむくみの解消につながります。

ふくらはぎには表面に腓腹筋とその奥にヒラメ筋という筋肉があります。

比較的大きな筋肉になりますので、筋肉のポンプ作用を使って静脈の還流を促していきます。

ただ筋肉は硬くなっているままだと最大限のポンプ機能が働いてくれません。

まずは硬くなったふくらはぎの筋肉を伸ばし柔らかくする必要があります。

ストレッチのやり方

仰向けになり手ぬぐいかタオルを足の裏からつま先にかけゆっくりと手でタオルを引っ張ります。

時間は約20秒、痛みが出る手前で止めることが重要です。

ストレッチが終わってから、つま先立ちを繰り返す運動をすることにより、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用を最大限に活かすことが出来ます。

ぜひ一度試して見てください。

 

まとめ

今回のブログはむくみの原因と効果的な解消法についてお伝えさせていただきました。

ストレッチは1度やったからといってすぐに効果が出るわけではございません。

継続することが大切です。

習慣になるために家事の合間やテレビを見ながらでも大丈夫ですので、毎日少しずつやっていきましょう。

 

本日もブログを読んでいただき有難うございました。

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山村 武史

山村 武史

柔道整復師/鍼灸師の資格を保有しております。
皆さまの健康なお身体づくりにお役立ちできるよう、情報を発信してまいります。
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