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簡単!自宅で出来る痛みのケア方法~温活〈温める効果とは?〉~

難波瑚子 難波瑚子
今、皆様の抱えておられるお辛い症状を、私たち平川接骨院スタッフ一同は少しでも早く症状を改善して頂きたい、少しでも早く症状から解放された生活を送って頂きたいと感じております。

ただ、私たちは皆様のお身体に直接治療を出来る時間は限られており、症状がきつい時期は治療をしてもすぐ元の状態に戻ろうとしてしまします。ですので今の皆様にやって頂きたい事は自分自身で行うセルフケアなんです!!!

ストレッチはなかなか続かない…

運動する時間はない…

そんな方でもご安心下さい。今回は誰でも簡単に出来る温めるだけのセルフケア 「温活」についてお伝えさせて頂きます。

温活とは

温活というのは身体を冷やさないようにすると供に、身体の芯から温め基礎体温を適度な温度(理想は36.5~37℃)まで上げる活動の事をいいます。

ではまず体温の変化による筋肉の状態から説明していきます。

温度による筋肉の状態

体温が低い筋肉は???

血流が悪くなり、酸欠状態になります。筋肉も細胞なので酸素がないとポンプ作用がうまく働かなくなり筋肉にしこりが出来てしまいます。

そのしこりがトリガーポイント(痛みに引き金になる筋肉の硬さ)となり皆さんを悩ませる痛みや痺れを発生させます。

体温が高いと筋肉は???

 

血流が良くなり筋肉に必要な酸素や栄養素がしっかり供給されます。また、疲労物質を流してくれるのでトリガーポイントが発生しにくい身体づくりが可能です。

 

お風呂による効果

温熱効果・・・身体が温まると血管が拡がり筋肉の柔軟性がUPする

水圧効果・・・身体に水圧がかかる事で呼吸頻度が上がり血流が促進されます

浮力効果・・・身体が浮くことで重力から解放され筋肉に緊張をほぐします

 

具体的なお風呂の温度と時間は?

温度・・・熱ければ良いというものではありません。

身体をリラックスさせ副交感神経を優位にするには夏→39℃ 冬→40℃ 前後がGOODです!

 

時間・・・血液が全身を循環するのに約1分です。

15~20分つかると身体の芯までしっかりと温まります。

またリラックスをする事で睡眠の質も上がり良い循環となります。

 

身体を温める物・冷やす物

〈身体を温める食べ物・飲み物〉

かぼちゃ・にんじん・ごぼう・ネギ・ニラ・リンゴ・ブドウ

→根菜類 赤や黒など暖色の野菜や果物がオススメです。

水分の多いものは身体を冷やしてしまいます。冬に穫れる野菜を意識的にとり、身体の芯から温めましょう。

紅茶・ほうじ茶・ココア

→お茶は発酵させた方が身体を温めます。寝る前に飲むと眠りにつきやいです。

赤ワイン・日本酒

→ビールやウイスキーよりは赤ワインや日本酒がオススメです。しかし飲みすぎてしまうとアルコールの作用で放熱が増えてしまい、

結果的に身体を冷やしてしまいますのでご注意を!!

ショウガ・香辛料

身体を温めるには、生のショウガではなく乾燥ショウガや加熱したショウガを摂りましょう!!

生のショウガに含まれている成分は加熱する事によって身体を温める成分に変化します!

 

〈疲労の原因にもなる身体を冷やす食べ物・飲み物〉

トマト・レタス・きゅうり・ほうれん草・セロリ

→夏に収穫される野菜は身体を冷やします。生野菜サラダは要注意です。

熱を通すと身体を温めるもの変わるものもありますので、火を通すように心がけましょう。

マンゴー・レモン・パイナップル・バナナ・スイカ・メロン

→こちらも夏に収穫される果物で身体を冷やします。最近ではホットバナナというバナナを焼いて食べるデザートもあります。

実はバナナは温めて食べると腸内環境がさらに良くなると言われていますので一度試してみて下さい。

コーヒー・緑茶・豆乳・牛乳・焼酎・水

→コーヒー・緑茶はカフェインが含まれているので身体を冷やしてしまいます。

身体を冷やす飲み物の見分け方としては、白い色など色の薄いもの、発酵していないもの、暖かい地域で収穫されるものが基本的には身体を冷やすと言われています。

ですのでこれらの逆になる赤や黒など色の濃いもの、発酵しているもの、寒い地域で収穫されるものを飲むようにしましょう。

 

禁忌(温めてはいけない疾患・症状)

お身体を温めてはいけない疾患・症状

それは、骨折、捻挫、ぎっくり腰など急性のものです。

お身体を冷やさないといけない症状は炎症が起きているときです。

炎症とは何でしょうか?

発赤・発熱・腫脹・疼痛・機能障害 これが炎症の5徴候です。

組織に炎症が起こると毛細血管が拡張され血流が増加します。

そうすると血液の成分の一部が周りの組織に滲み出して浮腫(ふしゅ)が起こります。

これが腫れの原因となります。

この炎症時にお身体を温めてしまうと、血流が増加して腫れや痛みがひどくなり症状が悪化してしまいます。

痛みが出てから3日は炎症がおきていると考えられますので、1日目だけ冷やすのではなく油断せずに2~3日は冷やして下さい。

 

温活ポイント

まず、身体の中でと呼ばれる所を優先的に温めましょう。

首、手首、足首、この部分は皮膚が薄く、皮膚の下に血液を運ぶ動脈が通っています。

ここで温まった血液が全身に流れる事で身体全体が温まります。

夏はエアコンで身体が冷えてしまい症状が悪化してしまう患者様もいらっしゃいます。

ですので、症状の出ている部分だけではなく、身体全体を温めるように意識してください!

 

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難波瑚子

難波瑚子

EMPOWERMENT株式会社 営業サポート部 WEBマーケティング課に所属しております。柔道整復師として患者様の痛みに向き合い治療をしている中で、治療に来ることが出来ない方にも何かお役立ち出来ないかと考えるようになり、そしてこのセルフケアステーションのサイトの立ち上げに関わらせて頂くことになりました。日本全国の皆様に痛みのない生活を送って頂けるよう、正確でお客様目線の情報を発信していきます!!
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