EMPOWERMENT株式会社の山村です。
もうすぐ高校野球が始まりますね。
今年は100回目の記念大会ということで、過去最多の56校が出場します。
深紅の大優勝旗を目指して熱い戦いが始まります。
この深紅の大優勝旗は実は今年、新調され3代目らしいです。
今回のブログは、肩こりが原因で寝違えになるの?肩こりと寝違えの関係性とはについて書いていきたいと思います。
寝違えの定義とは
眠っていて目が覚めた時に、首の前後から肩や背中にかけて痛みや、可動域制限が出ることがあります。
これを「寝違え」と言います。
首を動かすと痛みが出る時もありますし、痛みで首を動かせない時もあります。
何が起こって痛みが出るかについてはいろいろな意見がありますが、画像検査で見つけられるような変化がないのが一般的なので、痛みの原因になる根拠が見つからないこともあります。
睡眠中不自然な姿勢や同じ姿勢が長時間続くことによって、1部の筋肉の血液の流れが悪くなって筋肉が硬くなり、筋肉の正常な伸び縮みが出来なくなることで痛みがでます。
多くの場合数時間から、数日で症状が改善することが多いですが、中には1度良くなっても定期的に症状を繰り返す方も多くおられます。
肩こりと寝違えの関係性
肩こりを慢性的に持っている方は寝違えになることが多いと言います。
基本的に肩こりの原因は背骨や鎖骨、肩甲骨から始まって首の背骨の部分や後頭部の骨に向かって付いている筋肉です。
その部分の血流がデスクワークや不良姿勢により阻血状態になり、筋肉の部分にしこり状の硬結というものが出来てしまいます。
これが肩こりの原因です。
つまり肩こりも寝違えも筋肉の血流低下によるものなのです。
特に慢性化してしまった筋肉の血流は眠っている間に阻血状態が続くとさらに硬くなってしまい激しい痛みをともないます。
肩こりの方に寝違えが発症しやすいのはそのためです。
筋肉が阻血状態になり硬くなり痛みなどの症状を発症するポイントをトリガーポイントと呼びます。
下図の部分が寝違えの原因となりやすい、トリガーポイントです。
是非参考にしてください。
まとめ
寝違えはほっておいても治ると思われる方が多いですが、実際はほっておくと慢性的な肩こりに移行したり、寝違えを繰り返してしまう要因になります。
また、肩こりも治らないと放置してしまうと、朝起きたときに首が回らなくなるなどの症状を引き起こすこともあります。
寝違え肩こりは適切な治療をすることで多くの場合改善されます。
悪化する前に施術を受けることをお勧めします。
本日もブログを読んでいただき有難うございました。
皆様のお身体のお役立ちが出来る情報を定期的に配信しております。
配信される度にメールが届きお役立ち情報が確認できます♪
登録は無料で簡単ですので是非ご登録ください!!
読者登録はこちら

山村 武史
皆さまの健康なお身体づくりにお役立ちできるよう、情報を発信してまいります。

最新記事 by 山村 武史 (全て見る)
- こむら返りは冬に引き起こしやすい!? - 2023年9月29日
- 整体で治療できる症状は温めるべき?冷やすべき? - 2023年9月22日
- 整体は老化を遅らせる?若さを保つ秘訣とは - 2023年9月22日