朝もすっきり!肩がこりにくい枕の高さとは? | 京都平川接骨院/鍼灸治療院グループ

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朝もすっきり!肩がこりにくい枕の高さとは?

目次

寝起きで肩がこる原因とは

朝起きた時に肩がこっている、肩に不快感があるという経験はありませんか?

 

デスクワークをしていないのにどうして肩がこるんだろう、、、

 

それは寝ている時の枕の高さにも原因があります。

 

筋肉は20分間同じ姿勢が続くと硬くなる性質があり、寝ている間は寝返り以外身体を動かすことがないので血流も低下しやすくなります。

 

その結果、朝起きた際に首や肩に不快感を感じたり、こりを感じてしまうのです。

 

下図をご覧下さい。

 

   

 

 

 

低い枕で寝ると、頭部が下がり顎が上がってしまいます。この様な姿勢になると、頭の重みを支えるために寝ている間も首や肩にある頭を維持する筋肉には負担がかかってしまいます。

 

逆に高い枕で寝ると、頭部が上がってしまいます。(下図)

 

枕に当たっている方の首が伸びてしまいますが、実はストレッチも長時間続くと筋肉には負担となり、筋肉が硬くなってしまう原因になるのです。

 

また、ストレッチにより筋肉の付着部でもある頭部に常に牽引力がかかるため、頭痛の原因にもなります。

 

 

  

 

理想的な枕の高さとは

理想的な枕の高さとは、立っている姿勢と同じ状態を保てる高さです。

 

私たちの首から腰の背骨は首を起点としてS字のカーブを描いています。

これは重たい頭を支え体重を分散させるためで、リラックスして立っている時が一番自然な形で身体への負担が軽くなっている状態になっています。

 

枕は立っているときと同じ状態を保つため、S字の起点となる首のカーブと敷き布団との隙間を埋めるための道具、つまり枕は体に負担がかからないよう、首を支える役割があるのです。

 

 

理想的な枕の高さとは、下図のように頭部と敷き布団とが平行になる高さです。

 

この高さですと頭部の重さを枕でしっかりと支えてくれるため、肩や首の負担が減り朝起きた際の肩こりや不快感を減らすことができます。

 

  

 

また、枕を肩まで入れるということもポイントになります。

 

枕を肩まで入れることで枕と首の間の隙間をなくし、首にかかる負担を減らします。

 

枕の高さだけではなく、枕の位置にも気をつけて下さい。

まとめ

いかがでしたか?

 

肩こりと枕の高さの関係についてお伝えしましたが、自分の寝やすい枕の高さは誰にでもあると思います。

 

今の枕で朝までぐっすり寝れているのであれば、わざわざ枕を変える必要はありません。

 

もし、今の枕で肩こりを感じたり朝起きた時にスッキリしないようであれば、新しい枕を購入する前に自宅にあるバスタオルやフェイスタオルを折り畳んだり丸めて高さを調節してみて下さい!

 

身近にある物でも十分調節できますよ!!

林 宏和

本記事の文責
平川接骨院/針灸治療院グループ

林 宏和

経歴

  • 2007年4月 平川接骨院 入社
  • 2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
  • 2018年6月 平川接骨院 本院 院長
  • 2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

  • 柔道整復師 鍼灸師免許取得
  • 体表解剖学研究会 修了
  • 社内体表解剖研修 担当
  • ハワイ大学人体解剖研修 修了
  • 韓国大田大学人体解剖研修 修了

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