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手がしびれる!!手根管症候群の本当の原因とは?

山村 武史 山村 武史
皆さんこんにちは
EMPOWERMENT株式会社接骨院事業部営業部長の山村です。

2019年になってもう2週間です。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今週の月曜日には成人の日もありましたね。
成人を迎えられた皆さん本当におめでとうございます。
お酒・たばこはほどほどに
体調には十分気を付けてくださいね。
今回のブログは「手がしびれる!!手根管症候群の本当の原因とは?」について書いていきたいと思います。

手根管症候群とは?

手根管症候群とは、指先の感覚や手の運動に重要な役割をする神経が障害される結果、しびれや痛みなどの症状をきたす病気です。
特に手のひらや親指から薬指の内側までしびれを感じるのが特徴です。
手のひらの付け根には、手首の骨と靭帯じんたいに囲まれた手根管というトンネルがあり、
このトンネル内には神経や腱けんなどが通っています。
この神経を正中神経と呼びます。
なにかしらの原因で正中神経が圧迫されると、それによって症状が誘発されます。
重篤な場合はしびれだけでなく運動を司る筋肉の萎縮も発症します。
手根管症候群では、手首の安静が治療方法の一環であるため生活スタイルの変更が重要になりますが、
ときには手術による治療も選択される病気です。
正中神経が圧迫される原因には、手首の曲げ伸ばしを繰り返し、手首に負担のかかるような動作をすることで、
手根管のなかを通る腱をおおう膜などが炎症を起こし腫れることがあります。
原因は様々ですが手根管という手首の部分に異常があり手・指に症状があるものを総称して手根管症候群と呼びます。

 

手根管症候群の本当の原因は

手根管には神経や血管、腱などが通りますが、手根管症候群の症状が出現する原因で一番原因となっているのは筋肉の圧迫です。
そもそも神経は圧迫されるとしびれが出るという考えは矛盾が多いです。
身体の全身に神経はありますので、荷重をその神経にかけることは簡単にできます。
それでもしびれたりはしないですよね。
実際に手根管を広げる手術をしても症状が改善しない方がおられるのも原因が神経の圧迫にはないからです。
なぜ筋肉が圧迫されるとしびれなどの症状が出現するかというと、筋肉に圧迫が続くと筋肉に血流障害が起こります。
その状態が続くとしびれという症状が出現します。
例えば正座を長時間行うと足がしびれます。
なぜ正座をしていると足がしびれるかというと、正座をしている状態は足の筋肉に上半身の体重がかかります。
この状態は筋肉内の血管を圧迫し続けることになります。
筋肉は血管から酸素や栄養素をもらって正常な状態を維持しています。
筋肉に酸素や栄養素が入ってこない状態が続かないとその筋肉は凝り固まってしまいます。
なので治療すべきポイントは神経でもなく筋肉なのです。

まとめ

今回は手根管症候群について、ブログを書かせていただきました。
手のしびれでお困りの方は是非一度平川接骨院にお越しください。

本日もブログを読んでいただき有難うございました。

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山村 武史

山村 武史

柔道整復師/鍼灸師の資格を保有しております。
皆さまの健康なお身体づくりにお役立ちできるよう、情報を発信してまいります。
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