EMPOWERMENT株式会社の奥田です。
最近はインフルエンザも流行ってきています。
辛いインフルエンザにかからないために手洗いうがいなど予防しておきましょう。
さて、今回は『なぜデスクワーカーに肩こりが多いのか』についてお伝えしていきます。
デスクワークと肩こりの関係性
なぜデスクワークの方に肩こりが多いのか。
その理由は長時間同じ姿勢が続き、身体が動いていないからです。
この時筋肉は動かしてはいないですが、同じ姿勢を維持するために筋肉にはずっと力が入っている状態です。
だいたい20分~30分同じ姿勢を続けると筋肉は硬くなると言われています。
デスクワークになると知らない間に時間が経ってしまっていることが多いと思います。
長時間同じ姿勢が続くと筋肉は硬くなってしまい、その硬くなった筋肉が周りにある細かい血管を圧迫し、筋肉を良い状態で保つために必要な酸素や栄養素が十分に供給されなくなってしまい肩こり、痛みになるのです。
家でできるケア方法
肩こりがこれ以上悪化しない様に、予防のためにケアについてもお伝えしていきます。
身体を動かす
①真っすぐ前を向いた状態から首をゆっくり横に倒していきます。
気持ちよく伸びていると感じたところで15秒キープし、元に戻します。
これを左右両方とも、あとは前や斜めも行って下さい。
②30分以上同じ姿勢が続くと筋肉は硬くなってしまうのでだいたい15~20分に1回身体を動かしてあげてください。
動かし方は両肩を上にグッとすくめます。
この状態で10秒キープしていただき、ストンッと力を抜きます。
お風呂に浸かる
お風呂にしっかり浸かることで体が温まり、体温が上がることで血管が広がり身体全体の血流が良くなります。
筋肉に酸素や栄養素を送るために湯船にはしっかり浸かっていただくことをおすすめします。
温度はだいたい39度~41度くらい。
10分から15分ほど入って頂くのが良いと言われています。
身体の深部からしっかり温まるようにして下さい。
まとめ
長時間同じ姿勢で作業をされていると筋肉には負担が蓄積され続けてしまいます。
肩こりを予防、悪化させないために15分ぐらいに1度身体を動かすように心掛けてみて下さい。
奥田真由
痛みや痺れで困られている方を少しでも多く助けれる様に治療で改善していく事はもちろん。それ以外になかなか思う様に通院出来ない方や家でセルフケアをしたい方にも身体のケア方法、こんな時どうしたらいいの!?の対処法などを詳しくお伝えしていきます!
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