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肩こりを根本改善するためにケアが必要な筋肉とは!?

佐野 哲也 佐野 哲也
みなさんこんにちは!

平川接骨院の佐野です。

最近は女子テニスの大坂なおみ選手が全豪オープンで優勝したり、サッカーアジアカップでイランに勝利してアジアカップの決勝に駒を進めたり、スポーツニュースで明るい話題が続いていますね!

私は学生時代サッカーをしていたこともあり、サッカー日本代表の試合は欠かさず観戦しています。

2/1のアジアカップ決勝戦も非常に楽しみにしています!!23時キックオフなので観戦しにくい時間かもしれませんが、みんなで日本代表を応援しましょう!!

今回は肩こりの原因について説明します。

肩こりの根本原因大胸筋とは!?

肩こりは一般的に首や背中、肩回りの筋肉が硬くなって「だるさや違和感、痛み」を出現している状態のことを言います。

症状の感じ方は首のうしろや背中など身体の背側面に出現しますが、肩こりの根本原因は実は身体の前面にあることが多いのです。

それは【大胸筋】という筋肉です。

大胸筋は胸についている筋肉で胸骨や肋骨、鎖骨から上腕骨という腕の骨までついている筋肉です。

この筋肉はデスクワークや家事(料理や洗い物)のときの姿勢の時に使用している筋肉です。

このような姿勢です。

この大胸筋の筋肉の柔軟性がなくなって硬い状態になると、腕の上腕骨という骨が前方に引っ張り出されていわゆる【猫背】の状態になります。

猫背の状態になると

①前かがみの姿勢になるので、背中の筋肉が常に引っ張られた状態になり筋肉が緊張状態になる

②頭が前方に倒れてしまうため、頭の重みを支える背中の筋肉に過度にストレスがかかる。

③首の可動域が制限され、無理に動かそうと筋肉に過度な負担がかかる。

頭の重みは約5kg~7kgあります。その頭が前方に約30度傾くと首や肩回りには6倍ほどの負荷が加わるといわれています。

その状態が続くと首や肩には約30kg~42kgほどの負荷がかかり続けていることになります。

また、猫背の状態では首の可動域[動かせる角度]に制限がかかります。

実際に猫背の状態になり、上を向いてみてください。

天井を見るのも辛くないでしょうか?この状態で日常を過ごしていると首や背中の筋肉には過度なストレスがかかってしまいます。

上記のようなことから、肩こりを根本的に改善しようと思うと大胸筋に筋緊張を緩和させて猫背を解消してあげないといけないのです。

有効なストレッチ方法とは?

①ストレッチ1

腕を肩の高さよりも少し上げ、壁に肘を伸ばしたまま固定し体幹をゆっくりとひねっていきましょう。

②ストレッチ2

身体の後ろで指を絡め、肘を伸ばしていきましょう。さらに胸を張っていきます。

①、②のようなストレッチは肩こり改善のために非常に重要なケア方法です。

ストレッチは自宅で簡単にできますので、是非試してください。

まとめ

肩こりは首回りや肩回りの凝り固まった筋肉をほぐすことは大切ですが、根本改善を行うためには大胸筋へのアプローチも重要になってきます。

まずは自分でできるストレッチから始めてみてください!!

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佐野 哲也

佐野 哲也

接骨院事業部長EMPOWERMENT株式会社
EMPOWERMENT株式会社に入社する前は京都や大阪の病院で約7年勤務し、病院での最新医療やリハビリテーションを学びました。当時はリハビリ室長を任され「一日でも早く症状の出ない生活を送っていただく」をモットーに技術や知識を高め患者様のサポートをさせていただいていました。EMPOWERMENT株式会社では「関わる人すべてを幸せにする」の理念のもと私の経験を活かし、正しい情報を通して患者様が少しでも早く症状が出ない生活を送っていただけるようにサポートさせていただければと思っています!!
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