私事ではございますが、先日インフルエンザに罹りまして数日間療養していました。
中学生の時罹って以来、久しぶりにインフルエンザに罹りましたが、やはり高熱は辛いですね…。
予防接種もしていたのですが、やはり普段の手洗いやうがいなど予防はしっかりしておかないといけないですね。
寒い日もまだまだ続きますので、皆様体調を崩さないようご自愛ください。
今回は脊柱管狭窄症と湿布の効果ついてお伝えしていきます。
脊柱管狭窄症とは?
まず脊柱管狭窄症とはどのような状態かと言いますと
脊髄神経が通る管が何らかの原因で狭くなっている状態の総称です。
狭くなる原因としては
・ヘルニア(骨と骨の間のクッションが飛び出る)
・骨棘(加齢などにより骨が変形し、骨の棘ができる)
・椎間板変性(骨と骨の間のクッションの変性)
などがあります。
間歇性跛行とは?
脊柱管狭窄症の代表的な症状で【間歇性跛行:かんけつせいはこう】という症状があります。
間歇性跛行とは、中長距離歩行を続ける(個人差はありますが、5分程度)と腰より下部に痛みやしびれが出現して歩行困難となります。
しかし、座ったり前かがみになり休息を取ると何もなかったように再び歩くことができるようになります。
湿布の効果とは?
脊柱管狭窄症と診断されると湿布を貼るなどの治療が一般的ですが、果たして脊柱管狭窄症の症状に湿布はどれほど効果的なのでしょうか?
湿布は、炎症を抑え、炎症を抑えた結果痛みが和らぎます。
前述した通り、脊柱管狭窄症はヘルニアや椎間板の変性により脊柱管が狭くなった状態のことです。
狭くなっていることが症状の原因であれば、湿布を貼っても効果があるはずがありません。
なぜなら、湿布の効果は炎症を抑える効果はあっても脊柱管を広げる効果はないからです。
そして、なんと脊柱管の代表的な症状の間欠跛行の原因は脊柱管の狭窄ではなく○○が原因のことがほとんどです。
○○については、詳しくはこちら

佐野 哲也

最新記事 by 佐野 哲也 (全て見る)
- 痛みの真の原因【トリガーポイント】とは!? - 2020年9月10日
- 驚きの事実!長時間施術VS短時間施術 短時間が良い理由とは!? - 2020年8月27日
- 病院と平川接骨院グループの違いについて - 2020年8月27日