• シェア
  • twitter

脊柱管狭窄症が湿布で治らない理由とは?

佐野 哲也 佐野 哲也
みなさんこんにちは!!

私事ではございますが、先日インフルエンザに罹りまして数日間療養していました。

中学生の時罹って以来、久しぶりにインフルエンザに罹りましたが、やはり高熱は辛いですね…。

予防接種もしていたのですが、やはり普段の手洗いやうがいなど予防はしっかりしておかないといけないですね。

寒い日もまだまだ続きますので、皆様体調を崩さないようご自愛ください。

今回は脊柱管狭窄症と湿布の効果ついてお伝えしていきます。

脊柱管狭窄症とは?

まず脊柱管狭窄症とはどのような状態かと言いますと

脊髄神経が通る管が何らかの原因で狭くなっている状態の総称です。

狭くなる原因としては

・ヘルニア(骨と骨の間のクッションが飛び出る)

・骨棘(加齢などにより骨が変形し、骨の棘ができる)

・椎間板変性(骨と骨の間のクッションの変性)

などがあります。

間歇性跛行とは?

脊柱管狭窄症の代表的な症状で【間歇性跛行:かんけつせいはこう】という症状があります。

間歇性跛行とは、中長距離歩行を続ける(個人差はありますが、5分程度)と腰より下部に痛みやしびれが出現して歩行困難となります。

しかし、座ったり前かがみになり休息を取ると何もなかったように再び歩くことができるようになります。

湿布の効果とは?

脊柱管狭窄症と診断されると湿布を貼るなどの治療が一般的ですが、果たして脊柱管狭窄症の症状に湿布はどれほど効果的なのでしょうか?

湿布は、炎症を抑え、炎症を抑えた結果痛みが和らぎます。

前述した通り、脊柱管狭窄症はヘルニアや椎間板の変性により脊柱管が狭くなった状態のことです。

狭くなっていることが症状の原因であれば、湿布を貼っても効果があるはずがありません。

なぜなら、湿布の効果は炎症を抑える効果はあっても脊柱管を広げる効果はないからです。

そして、なんと脊柱管の代表的な症状の間欠跛行の原因は脊柱管の狭窄ではなく○○が原因のことがほとんどです。

○○については、詳しくはこちら

本日もブログを読んでいただき有難うございました。

皆様のお身体のお役立ちが出来る情報を定期的に配信しております。

配信される度にメールが届きお役立ち情報が確認できます♪

登録は無料で簡単ですので是非ご登録ください!!

読者購読はこちら

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.
佐野 哲也

佐野 哲也

接骨院事業部長EMPOWERMENT株式会社
EMPOWERMENT株式会社に入社する前は京都や大阪の病院で約7年勤務し、病院での最新医療やリハビリテーションを学びました。当時はリハビリ室長を任され「一日でも早く症状の出ない生活を送っていただく」をモットーに技術や知識を高め患者様のサポートをさせていただいていました。EMPOWERMENT株式会社では「関わる人すべてを幸せにする」の理念のもと私の経験を活かし、正しい情報を通して患者様が少しでも早く症状が出ない生活を送っていただけるようにサポートさせていただければと思っています!!
PAGE TOP
LINE it!