EMPOWERMENT株式会社接骨院事業部ブロック長の山村です。
先日、身体のひみつ不思議展というのが大阪で開催されていたので行ってきました。
身体の豆知識コーナーというのがありその中で身体の中で一番大きな臓器は何でしょう?
というクイズが出題されていました。
皆さんなんだと思いますか?
心臓?
肝臓?
胃?
腸?
正解は・・・皮膚です。皮膚も臓器に入ります。
伸び縮みが大きいので伸ばすと最大の臓器になります。
今回のブログは「安静と動かすヘルニアにはどちらが効果的!?」について書かせてもらいます。
安静と動かすメリットとデメリットについて
安静のメリット
安静にすることで痛みやしびれがでる動作をさけることができるので症状が改善されます。
外傷の場合、固定など安静にすることで組織の修復を早めることができます。
安静のデメリット
筋肉は使わないと筋力低下が起こります。
特に横になると姿勢を維持する必要もなくなりますので、筋力の低下が急速に起こります。
関節は動かさないと周りの組織が固くなってしまいますので、関節が固くなります。
動かすことによるメリット
筋肉を動かすことで血流が改善し、症状が緩和することがあります。
動かすことで関節が固まるのを防ぎ寝たきりの予防になります。
動かすことによるデメリット
動作で痛みやしびれが出る場合、動かすことで症状の悪化につながります。
初期症状として熱感・発赤・腫脹など炎症症状が出ている場合は悪化してしまうこともあります。
ヘルニアはどちらが効果的なのか
ではヘルニアにはどちらが効果的なのか?
ヘルニアについては以前こちらのブログでも記載させて頂きました。
詳しい内容はこちら
痛みやしびれなどの原因が直接ヘルニアから出ているわけではありません。
痛みやしびれの原因は筋肉内にできたトリガーポイントというしこりです。
ヘルニアと診断された方も筋肉から出ている症状と対処法は同じです。
具体的には急性の症状の場合1~3日はできるだけ安静にしましょう。
症状が少し和らいだと感じたら徐々に日常生活の中で動かせる範囲で動かしていきましょう。
まとめ
多くの場合、ヘルニアと診断された方は何年も腰痛を持っている人が多いです。
重いものを持ち上げるなど負荷を掛けすぎると良くはないですが、
痛みのない範囲で動かしてもらうことをお勧めします。
本日もブログを読んでいただき有難うございました。
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山村 武史
皆さまの健康なお身体づくりにお役立ちできるよう、情報を発信してまいります。

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