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腰痛で冷やしていい症状とは?冷やす理由と方法について

奥田真由
こんにちは!
EMPOWERMENT株式会社の奥田です。

腰が痛くなって温めた方がいいのかそれとも冷やした方がいいのか悩まれる方は多くいらっしゃると思います。
今回はこの腰痛は冷やすべき!についてお伝えしていきます。

 

目次

  • 冷やすべき症状
  • 冷やす理由
  • 冷やし方
  • 最後に

 

 

冷やすべき症状

腰痛は大きく分けて急性腰痛(ぎっくり腰)と慢性腰痛があります。
冷やすべき腰痛は急性の方です!
急性腰痛(ぎっくり腰)とは朝起きて顔を洗おうとして腰が痛くなった、靴下やズボンを履こうとして痛くなった、くしゃみをした時に激痛が走った、重い物を持ち上げた瞬間痛くなったなど何かをした拍子に腰が痛くなった事を言います。

この時腰では何が起こっているのでしょうか?

普段から姿勢を維持するために使いっぱなしで負担がかかっている筋肉にちょっとした衝撃がかかり遂に限界を超えてしまった状態です。

その結果…
・触ると熱い(熱感がある)
・腫れている
・激しい痛みがある
・発赤がある
これらの炎症反応が出てきます。

上記の炎症がある場合はすぐ冷やして下さい!!

 

冷やす理由

一般的に痛みが出て1日目~3日目(72時間)までは炎症物質がでると言われています。
この3日間は炎症を抑えるために冷やす必要があります。
※温めてしまうと炎症物質が広がってしまい痛みを悪化させてしまいます。
痛めたその日はあまり痛くなくても2日目、3日目に炎症がピークになってくるので1日目もしっかり冷やして下さい!

 

冷やし方

1.ビニール袋、氷、タオルや手ぬぐいを用意します。

2.ビニール袋に氷を入れ、氷の1/4くらいまで水を入れます。氷や水が出ないようにビニール袋の上を結びます。

この時氷は身体にフィットさせる為大きい塊より小さめのを選んで下さい。

3.2をタオルや手ぬぐいに包み患部(痛めているところ)に当てます。
タオルや手ぬぐいに包まないと凍傷の危険性があるので必ず包んで下さい。

時間はだいたい15分前後で大丈夫です。インターバルは1~2時間。これを数回繰り返して下さい。
冷やす時間が長すぎると周りの筋肉まで硬くなってしまうので注意して下さい。

 

最後に

急性腰痛(ぎっくり腰)はなってしまった時の対処によって治り方、治るスピードが変わってきます。
焦らずその時出来ることをやっていきましょう。

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奥田真由

EMPOWERMENT株式会社 平川接骨院/針灸治療院に所属しております。
痛みや痺れで困られている方を少しでも多く助けれる様に治療で改善していく事はもちろん。それ以外になかなか思う様に通院出来ない方や家でセルフケアをしたい方にも身体のケア方法、こんな時どうしたらいいの!?の対処法などを詳しくお伝えしていきます!
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