EMPOWERMENT株式会社の奥田です。
痛みを早く取りたい、痛みのない生活を送りたいと思われている方。
再発予防の為にストレッチやケアはしているけど、食事で気を付けることはないの?と疑問に思われている方。
今回は身体に必要な栄養素についてお伝えしていきます。
目次
- 痛みに効果のある栄養素とは?
- 筋肉に必要な栄養素
- 最後に
痛みに効果のある栄養素とは?
身体の痛み痺れの多くは、これを引き金とする筋肉の硬さ=トリガーポイントによって起こります。
トリガーポイントの原因の多くは筋肉の使い過ぎです。
これが続くと筋肉に必要なATPというエネルギーが不足してしまいます。
痛み痺れの症状を治していくにはATPを促して行く必要がありますが、実は日本人はそもそもATPの量が少ないのです。
なぜかというと、ATPを作るにはビタミンがなければいけません。
ただこのビタミンは糖質を分解する時に多く消費されてしまいATPを作るためのビタミンが足りていません。
ビタミンは筋肉の潤滑油のようなものです。
ビタミンの中でも特に筋肉と密接な関係にあるのがビタミンB1です!
筋肉に必要な栄養素
筋肉と密接な関係にあるビタミン。
どのくらい必要でどんな働きをしているのでしょうか?
ビタミンの中でもB群が必要です!!
ビタミンB1
必要推定量…0.8~1.2mg
・糖を分解
・エネルギー生成
・疲労物質を分解し、疲労回復に働く
★豚ヒレ肉だと30kg
ビタミンB6
必要推定量…1.0~1.2mg
・タンパク質をアミノ酸に変化させてエネルギー(ATP)を作る
★にんにくだと70g
ビタミンB12
必要推定量…1.9~2.4mg
・赤血球(血液)の生成に必要
・トリガーポイントの発生や悪化をまだ促しやすい動脈硬化を防ぐ
・関連痛、筋肉痛などの痛みや痺れを緩和させる
★しじみだと5g
食べ物からビタミンを摂取しようとしても調理の段階で壊されてしまいます。
ですのでサプリメントやビタミン剤で毎日摂ることが症状改善、予防の近道です。
最後に
ビタミンと言っても各々、いろんな働きをしてくれる人間にとったら非常に大切なものです。
トリガーポイントを発生させず、痛み痺れの無い生活を送れるようにビタミンを取ることをオススメします。
本日もブログを読んでいただき有難うございました。
奥田真由
痛みや痺れで困られている方を少しでも多く助けれる様に治療で改善していく事はもちろん。それ以外になかなか思う様に通院出来ない方や家でセルフケアをしたい方にも身体のケア方法、こんな時どうしたらいいの!?の対処法などを詳しくお伝えしていきます!
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