デスクワーク腰痛が多い原因とは | 京都平川接骨院/鍼灸治療院グループ

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デスクワーク腰痛が多い原因とは

目次

デスクワークと腰痛の関係性

なぜデスクワークの方に腰痛が多いのか…

それは長時間同じ姿勢でほとんど動いていないからです。

ただこれは姿勢が変わっていないというだけで実は筋肉は同じ姿勢を維持しようと頑張って働いているのです。

筋肉が働く(縮む)というのは大きく分けて3種類あります。

 

デスクワーク中は一番右の等尺性収縮を使っています。

収縮を続けるとどの様な事が起こるのか説明していきます。

筋肉を収縮(縮める)・弛緩(緩める)するにはATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーが必要になります。

このエネルギーのATPは血液に乗って筋肉内に入っていきます。

このエネルギーを使って収縮弛緩(伸び縮み)を繰り返し行える筋肉が正常な筋肉です。

ですがデスクワークというのは常に背骨をまっすぐにして維持している状態ですのでエネルギーを使いっぱなしなのです。

20分以上筋肉を使っているとこのエネルギー供給が上手く出来なくなります。

このエネルギーは筋肉を緩める事にも使用するのですが、緩める時のエネルギーが無くなり、縮みっぱなし(拘縮)の状態となります。

そしてそれが長時間になると筋肉はどんどん硬くなりさらにそこから発痛物質(痛みの元なるもの)が放出されます。

この痛みの引き金となる硬くなった筋肉のしこりをトリガーポイントといいます。

そして腰や背中に痛みが出てくるのです。

この痛みを発生させない為にはどうすればいいのか・・

デスクワークで気を付けるべき事

筋肉を硬くならないように予防する為の2つのポイントがあります。

①意識的に座っている姿勢から違う姿勢に変える

立ち上がって背伸びをする

→これは肩凝りにも効果的です

・腰を伸ばす

→座ったまま両足を地面にしっかりとつけて背中を丸め、伸びているのを感じて5秒間キープ

②正しく座る

・足を組まない

→つい足を組んでしまう方は多いと思いますが、腰の筋肉に負担をかける姿勢を自らしてしまっていますので足を組まないようにしましょう。

・地面の両足をつける

→足を地面につける事で足全体が安定し腰の筋肉への負担も軽減されます。

・イスに深く座る

→深く座ることによって骨盤ををたてる事が出来るので良い姿勢を保つ事が出来る。

 

最後に

腰が痛いとなかなか仕事に集中出来なくなりますよね。

我慢をして腰の痛みが良くなることはありません。毎日の筋肉への負担を少しでも解消してあげましょう。

セルフケアで腰の痛みを予防して、スッキリした気持ちで仕事が出来るように一緒に頑張っていきましょう!!

 

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林 宏和

本記事の文責
平川接骨院/針灸治療院グループ

林 宏和

経歴

  • 2007年4月 平川接骨院 入社
  • 2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
  • 2018年6月 平川接骨院 本院 院長
  • 2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

  • 柔道整復師 鍼灸師免許取得
  • 体表解剖学研究会 修了
  • 社内体表解剖研修 担当
  • ハワイ大学人体解剖研修 修了
  • 韓国大田大学人体解剖研修 修了

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