足首を捻挫したときにまず行うことは?? | 京都平川接骨院/鍼灸治療院グループ

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足首を捻挫したときにまず行うことは??

目次

足関節捻挫とは?

足首の捻挫はスポーツ外傷の中で最も多いと言われています。

 

足関節捻挫とは、足首をねじった状態で強い外力が加わり足関節についている靭帯や関節包が損傷することを言います。

 

 

 

足首の捻挫のほとんどが足首を内側にひねって起こり、足首の外側についている靭帯(前距腓靭帯)が損傷します。

 

 

そうすると外くるぶしに痛みや腫れが出てきます。

 

放置していると痛みが続く一方です。

 

 

 

では捻挫したときにまず行う処置とは何をすればいいのでしょうか?

 

 

捻挫をしたときの処置はこれだ!!

捻挫をしたときに行う処置とは・・・・

 

RICE処置です!!

 

 

 

皆さんRICE(ライス)処置ってご存知ですか?

お米ではありませんよ!笑

 

 

RICE処置は4つの処置の頭文字を取っているのです!

 

 

それではご紹介いたします!

 

 

 

 

 

1.Rest(安静)

 

けがをしたところを安静に保ちます。

そうすることで、損傷した部位の腫れや神経・血管の損傷を防ぐことが目的とし患部を安静に保ちます。

筋肉や関節の動きを抑えることで内出血も抑えます。

 

 

2.Ice(冷却)

 

患部を氷で冷やし痛みを和らげたり、血管を収縮させて内出血や炎症を抑えます。

患部を氷で15分~20分冷やします。そうすると徐々に感覚がなくなってきます。

感覚が無くなると1度患部から氷を離します。

再び感覚が戻ったら患部に氷をあてます。これを24~48時間ほど続けます。

 

 

3.Compression(圧迫)

 

捻挫をすると捻挫したところが腫れてきます。

腫れが強く出ると痛みも増強するので出来るだけ腫れが起こらないように圧迫をします。

患部を圧迫し出血をコントロールすることで腫れを軽減することができます。

圧迫は弾性包帯やテーピングなどで軽く圧迫を加えながら巻くのが良いです。

 

 

4.Elevation(挙上)

 

出来るだけ患部を心臓の上に挙げることにより内出血を防ぎ、痛みを緩和することが出来ます。

 

 

 

 

これがRICE処置です。

 

早めの処置が後々スポーツ復帰などに関わります。

 

特にスポーツをしている方はこの処置を覚えておくことをお勧めします!

 

 

最後に

いかがだったでしょうか?

 

たかが捻挫だからと言って放っておくと痛みが長続きしたり、スポーツ復帰に時間がかかってしまったりと後々影響が出てきます。

 

 

そうならないようにも捻挫したときは素早くRICE処置を行ってくださいね!

 

 

 

RICE処置はあくまでも処置なのでこれをすれば捻挫が治るというわけではありません。

 

特にスポーツ中の捻挫は骨折している場合もあるので処置を行った後は病院に行くことをお勧めします。

 

 

捻挫をすると靭帯の損傷はもちろん実は筋肉も捻挫したときに引っ張られてしまい損傷している可能性は十分にありますので、筋肉に対する治療も行うこともお勧めします。

 

 

 

林 宏和

本記事の文責
平川接骨院/針灸治療院グループ

林 宏和

経歴

  • 2007年4月 平川接骨院 入社
  • 2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
  • 2018年6月 平川接骨院 本院 院長
  • 2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

  • 柔道整復師 鍼灸師免許取得
  • 体表解剖学研究会 修了
  • 社内体表解剖研修 担当
  • ハワイ大学人体解剖研修 修了
  • 韓国大田大学人体解剖研修 修了

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