• シェア
  • twitter

腰痛に手術は必要?手術が必要な腰痛とは?

谷垣 麻実 谷垣 麻実
みなさんおはようございます。

EMPOWERMENT株式会社の谷垣です。

気付けばもう10月ですね!

少しずつ気温も低くなってきますので、体調管理には十分気を付けて下さい。

また、気温が低くなると意識的に水分を摂取することが減りますが、呼吸や排泄でも水分は失われています。水分不足は血流を悪くする原因にもなりますので、気温が低くなるこれからの季節は意識して水分を摂取するようにして下さいね!

みなさんは腰痛には手術が必要、手術しか治る方法が無いと思っていませんか?

特に病院で『ヘルニア』や『脊柱管狭窄症』と診断された方には多いと思います。

しかしそれは大きな間違いです!!

今回は【手術が必要な腰痛】についてお伝え致します!!

手術が必要な腰痛とは

手術が必要な腰痛は、結論から言うと『ヘルニア』でも『脊柱管狭窄症』でもなく『馬尾(ばび)神経症状』の出ている腰痛です!!

「何?それ。」

と思う方もいらっしゃると思いますので、馬尾神経症状については後ほど詳しくお話ししたいと思います。

ヘルニアや脊柱管狭窄症の原因は、神経の圧迫が原因ではなく『トリガーポイント』と呼ばれる筋肉のしこりです。

ヘルニアや脊柱管狭窄症について詳しくはこちらの記事もご覧下さい↓↓↓

えっ!?ヘルニアの原因は〇〇??

長時間歩くと腰や足が痛い!腰部脊柱管狭窄症の本当の原因とは?

そもそも本当に神経の圧迫が原因であればお医者さんは

「今すぐにでも手術をしましょう!」

というはずですが、実際には

「痛み止めと湿布で様子をみましょう。」

と言われている方がほとんどです。

また、実際に手術を受けても完治という保証はなく、症状が良くなった方もいれば全く変わらないという方もおられます。

では冒頭でもお話しした手術が必要な『馬尾神経症状』とは一体どんな症状なのかをお話ししていきます。

馬尾神経症候群について

先ず『馬尾(ばび)神経』とは腰と仙骨部の脊髄神経の束が馬の尻尾に似ていることから『馬尾神経』と呼ばれています。

この馬尾神経が何らかの原因によって圧迫されることで馬尾神経症状が出てきます。

馬尾神経は圧迫を受けると膀胱直腸障害が起こり緊急を要します。

馬尾神経症候群の主な症状としては

膀胱直腸障害=尿閉・尿失禁などの排尿障害、便秘・便失禁などの排便障害

☑下肢、会陰部の知覚障害

☑性機能障害

☑下肢の運動麻痺(自分の意思では動かせない)

です。

以上の症状が出た場合は馬尾症候群が疑われます。

馬尾症候群が出た場合は症状が出てから24~48時間を経過すると神経症状の回復が不良となるため緊急手術の対象となります。

速やかに専門機関を受診するようにして下さい!!

馬尾症候群の原因としては

・硬膜外血腫

・交通事故

・ヘルニアや脊柱管狭窄症

・細菌の感染

です。

まとめ

いかがでしたか?

手術が必要な腰痛とは『馬尾神経症状』の出ている腰痛です。

ヘルニアや脊柱管狭窄症の原因のほとんどは『トリガーポイント』と呼ばれる筋肉の硬さですので、原因となっているトリガーポイントを見つけて治療をすれば必ず症状は改善されます!

「手術しか治る方法がないと言われた」

「手術と言われたけど手術はしたくない」

という方は一度当院にご相談下さい!!

本日もブログを読んでいただき有難うございました。

皆様のお身体のお役立ちが出来る情報を定期的に配信しております。

配信される度にメールが届きお役立ち情報が確認できます♪

登録は無料で簡単ですので是非ご登録ください!!

読者登録はこちら

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.
谷垣 麻実

谷垣 麻実

柔道整復師の資格を持っております。以前は、スポーツ障害や外傷を得意とする接骨院で5年間働き、その後、女子サッカーチームでトレーナーとして選手のサポートをしてきました。ヘルニアや脊柱管狭窄症、半月板の損傷は手術をするもの!肩こりや慢性腰痛は治らない!と思っていましたが、EMPOWERMENT株式会社に入社して、実際に症状が改善した方々をたくさんみてきました。一人でも多くの方が痛みやお身体の悩みから解放され、笑顔あふれる日常生活を送って頂けるよう正しい知識を発信していきます!!
PAGE TOP
LINE it!