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ゴルフをすると腰が痛い!ゴルフ腰痛の原因と対策とは?

奈佐 亘 奈佐 亘
皆さん、おはようございます!
EMPOWERMENT株式会社、奈佐亘です。
秋の季節がやってきました。秋といえば皆さんは何をお考えでしょうか?
「スポーツの秋」「食欲の秋」「読書の秋」などあります。気温も下がっているので健康のために朝や夜にウォーキングやランニングをして身体を動かしてみてください。
さて、今回はゴルフ腰痛について詳しくお伝えいたします!

ゴルフ腰痛の原因

なぜゴルフしていて腰痛になるのでしょうか。ゴルフ腰痛の原因になりやすいのは…脊柱起立筋と腰方形筋です!
※左が脊柱起立筋 右が腰方形筋脊柱起立筋という筋肉は骨盤から首まで付いている長い筋肉です。
見て頂ければわかるように背中全体に付いていて、背筋を伸ばすときだけではなく、横に倒す動作や回旋するときにも働きます。主に姿勢の維持に関わります。
腰方形筋は肋骨・腰椎から腸骨(いわゆる骨盤)に付いている筋肉です。脊柱起立筋と同じように背筋を伸ばす役割と横に倒す動作や骨盤の前傾に倒す役割があります。これらの筋肉がゴルフスイングで使い過ぎにより筋肉が硬くなってしまい、痛みを引き起こしてしまいます。特にゴルフ中に腰痛の原因になっていることをお伝えします。

前傾姿勢

ゴルフスイングをするときに基本中の基本といわれるほど重要なのが前傾姿勢ですよね。しかし、前傾姿勢を保つときに脊柱起立筋を使って前に倒れないように支えています。前傾姿勢を保ったままスイングをすることでより脊柱起立筋や腰方形筋が働きます。また右に捻ってから左にねじる打つ動作をずっと同じ方向に回しているので、同じ筋肉ばかりを使っていることになります。そうすると右利きの場合は、右側の全体の筋肉が伸びて左側が縮むので、腰痛の原因を引き起こすことになります。

ゴルフ腰痛の対策

ゴルフ腰痛の原因は主に筋肉です。使った筋肉には疲労物質(乳酸)が蓄積してしまします。そして痛みを引き起こすトリガーポイントが形成されます。トリガーポイントとは筋肉や筋膜に生じた筋肉のしこりです。繰り返しの動作を行うことで筋肉が血流不足になり筋肉自体がエネルギー不足になって『トリガーポイント』と呼ばれる痛みや痺れの引き金になるしこりができます。痛みが出ないようにするには筋肉の血流を良くする必要があります。

ストレッチ

①まずは膝をたてて両手をひろげ、リラックスする

②左右に膝を倒す

③痛みがある場合は倒す角度を減らす!

④左右10回ずつ倒す

①椅子に座った状態で肩幅に足を開きます。

②上半身を前傾させて、右手を左の膝の内側にかけます。

③そのまま右手を下(足首の方向)に滑らしていくと同時に腰を屈めます。
※この時右肩が右の膝の内側にくるくらい屈めてください。
※お腹の前にボールを抱えるようなイメージで背中を丸めていくとストレッチされるのが感じられます。
20秒息を吐きながらゆっくりと伸ばしましょう!

痛みが出るところまで無理に伸ばさず、気持ちが良いなというところで止めるようにしましょう。

逆振りをする

右利きの方なら左でスイング、左利きの方なら右でスイングをすることで偏りなく筋肉を使うことができます。

例えば、50球打った後は利き手を変えてもらい逆でスイングをして同じ筋肉ばかり使わないようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。打ちっ放しにいけば100球以上ボールを打つこともありますし、ラウンドにいけば足場の悪い場所やだふったりすると腰の筋肉には負担がかかります。

ゴルフをする前には準備運動と終わった後にストレッチをして腰痛を予防しましょう!

またゴルフしている方で【ヘルニア】と診断されて手術しようか迷っている方、手術をしても痛みが取れない方は一度この動画をご覧ください。

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奈佐 亘

奈佐 亘

柔道整復師の資格を持っております。
EMPOWERMENT株式会社 平川接骨院/針灸治療院に所属しております。
長年の痛みや痺れで困られている方、手術をしても痛みが取れない方を少しでも多く助けれる様に治療で改善していく事はもちろん、それ以外になかなか通院できない方も、ブログを読むだけで痛みや痺れなどのお悩みが解決出来るよう詳しくお伝えしていきます!
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