ストレッチ等のケアを続けてるし・・・
治療もしっかり通っているけど・・・
最後の少しの痛みがとり切れない!という方は
食生活を見直してみるのがいいかもしれません!
ビタミンの必要性
まずビタミンのお話の前に
なぜ【痛み】は発生するのか??
腰痛や肩こりなど慢性的な痛みから
ギックリ腰や捻挫などの急性的な痛みの原因のほとんどは筋肉にあります。
筋肉を酷使しすぎたり、急激な外力が加わる事で、
筋肉に負担が蓄積され血流が悪化し
【トリガーポイント】という痛みの引き金になるものが発生します。
筋肉が働く為にはATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーが必要です。
しかし、筋肉を使用し続けた状態が続くと身体の中にあるATPは不足してしまいます。
筋肉の使い過ぎは決してスポーツなどでの運動だけではありません。
日常での立ちっぱなしや座りっぱなしといった同じ姿勢を保持しているだけでも
実は筋肉に多大な負荷がかかっています。
筋肉を使用した状態が続くとエネルギーであるATPが不足し
不足した状態で筋肉を使用しているとやがてトリガーポイントが発生し、
痛みやしびれの症状を引き起こしてしまうのです。
このトリガーポイントの発生を止めるには
もちろん治療が必要です。
そして、もう一つ重要なことは「筋肉に必要な栄養」を摂取するという事です。
その中でも重要なのが【ビタミン】です!
ビタミンのは、身体そのものをつくっているものではありませんが、
生きていく上で大切な代謝に関わったり、成長に関与します。
また、糖質を分解するときにもビタミンを多く消費します。
日本人はお米やパン・麺類を主食としていますので、糖質分解にビタミンを大量消費してしまい、
ATPを作り出すためのビタミンが不足しやすくなっているのです・・・。
その結果、ATP不足となり筋肉への負担解消が出来ず
トリガーポイントを発生させやすいお身体へとなってしまうのです、、、。
痛みに効果的なビタミンの種類
痛みを発生させないためにビタミンが必要ということはお分かりいただけましたか?
次は痛みに効果的なビタミンを4つご紹介します。
まずATPをつくる為に最も必要なビタミンは
ビタミンB1です!
疲労物質を分解し、疲労回復に働きます。
不足すると…
・トリガーポイントが出来やすい
・疲れやすい
・低血糖症になりやすい
含まれる食材は
豚ヒレ肉 豚ロース 鶏レバー うなぎ 玄米 豆類です!
2つ目は
ビタミンB6です!
タンパク質をアミノ酸に変えてATPを作ります。
不足すると…
・過敏性が高くなる
・こむら返り
・手足のしびれ
含まれる食材は
にんにく マグロ カツオ バナナです。
3つ目は
ビタミン12(葉酸)です!
赤血球に生成に必要で、
トリガーポイントの発生や悪化を促す動脈硬化を防ぎます。
関節痛、筋肉痛などの痛みや痺れを緩和させる働きもあります。
不足すると…
・疲労感
・集中力の低下
含まれる食材は
しじみ レバー などです。
4点目は
ビタミンCです!
鉄分の吸収を促進してATPを効率的に合成
不足すると…
・筋力 免疫力の低下
・疲れやすい
・イライラする
含まれる食材は
赤ピーマン ブロッコリー さつまいも
ご紹介したビタミンは、痛みを改善するためのATPに関与するビタミンです。
ビタミンは身体で生成されることがないため、食事やサプリメントなどで摂取する必要があります。
最後に
痛みがなかなか改善しない方
慢性的な痛みでお悩みの方は、食事を見直すのも症状改善の一歩です!
平川接骨院グループでは、痛みやしびれを根本的に取り除くために平川接骨院グループ独自のトリガーポイントビタミンの販売を行っております。
トリガーポイントビタミンについて詳しくはこちら⇓⇓⇓
https://www.hirakawa-g.jp/vitamin/
トリガーポイントビタミンについてご興味のある方は、スタッフにお尋ねください!!
痛みを早く改善し、繰り返さない身体づくりを一緒に作っていきましょう!!

難波瑚子

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