「もっと早く症状を改善させたい!」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
なかなか慢性的な症状が改善しない要因として
「治療を行っているが原因とズレている」や
「治療のペースが間違っている」なども考えられますが
もう一つ見落としがちな要因が「栄養不足・身体の内部の血流不足」なのです。
皆さんが抱えておられる慢性的な痛み・しびれの原因は…
筋肉に発生する【トリガーポイント】です。
そもそもトリガーポイントとは何か・・・?
「トリガーポイント」の「トリガー」とは引き金という意味です。
痛みの引き金になっている筋肉の硬さのことを医学用語で「トリガーポイント」といいます。
ピストルの引き金を引くと弾が遠くまで飛ぶように、トリガーポイントを押すと響くような痛みが出るのが特徴です。
このトリガーポイントは触ると「ごりごりした感覚」が感じられます。
そしてこの「ごりごり」を押すといつも感じている痛みが現れます。
その普段の痛みを引き起こす「ごりごり」したしこり・硬さがトリガーポイントなのです。
そしてこの硬くなった筋肉が血管を圧迫して血行不良状態となり、痛みやしびれ等の症状を引き起こしているのです。
良い状態筋肉とは
血液中に含まれる酸素や栄養素などのエネルギーを貰うことで筋肉はスムーズに動くことができます。
悪い状態の筋肉とは
同じ姿勢の維持や同じ動作の繰り返しにより特定の筋肉を収縮させることで太くなってしまいます。
この太くなった筋肉が周りの毛細血管を圧迫し、筋肉は酸素不足、栄養不足になります。
その結果、伸び縮みがスムーズに繰り返すことができなくなり
硬いままで残ってしまったのが「しこり」であり
この硬さが蓄積することで痛みの原因になる「トリガーポイント」となって痛みを引き起こします。
では、このトリガーポイントを解消するためにはどうすれば良いのか?
それは血流を改善させることです。
平川整体院グループでは、筋肉の血流を改善させる治療を行なっています。
手技治療や鍼治療・ハイボルト治療などで筋肉の奥深くの原因までアプローチし血流を促進させて症状改善を目指しています。
もちろんこの外側からのアプローチも必要なのですが、
もっと重要な事は身体の内側からもアプローチすることです。
血流を改善するためには、身体の芯から温める『温活』が重要になってきます✨
温活を行うことで今よりさらに症状改善スピードが早くなる傾向にあります。
温活とは?
温活というのは身体を冷やさないようにすると供に、身体の芯から温め基礎体温を適度な温度(理想は36.5~37℃)まで上げる活動の事をいいます。
実際にどのような事をすればよいのか?
今回は血流を改善させるための温活を3つお伝えします☺
今回も今日からすぐに始められることばかりですので、是非実践してみてください!
お風呂
温熱効果・・・身体が温まると血管が拡がり筋肉の柔軟性がUPする
水圧効果・・・身体に水圧がかかる事で呼吸頻度が上がり血流が促進されます
浮力効果・・・身体が浮くことで重力から解放され筋肉に緊張をほぐします
具体的なお風呂の温度と時間は?
【温度】・・・熱ければ良いというものではありません。
身体をリラックスさせ副交感神経を優位にするには夏→39℃ 冬→40℃ 前後がGOODです!
【時間】・・・血液が全身を循環するのに約1分です。
15~20分つかると身体の芯までしっかりと温まります。
またリラックスをする事で睡眠の質も上がり良い循環となります。
身体を温める物・冷やす物
〈疲労の原因にもなる身体を冷やす食べ物・飲み物〉
〇トマト・レタス・きゅうり・ほうれん草・セロリ
→夏に収穫される野菜は身体を冷やします。生野菜サラダは要注意です。
熱を通すと身体を温めるもの変わるものもありますので、火を通すように心がけましょう。
〇マンゴー・レモン・パイナップル・バナナ・スイカ・メロン
→こちらも夏に収穫される果物で身体を冷やします。最近ではホットバナナというバナナを焼いて食べるデザートもあります。
実はバナナは温めて食べると腸内環境がさらに良くなると言われていますので一度試してみて下さい。
〇コーヒー・緑茶・豆乳・牛乳・焼酎・水
→コーヒー・緑茶はカフェインが含まれているので身体を冷やしてしまいます。
身体を冷やす飲み物の見分け方としては、白い色など色の薄いもの、発酵していないもの、暖かい地域で収穫されるものが基本的には身体を冷やすと言われています。
ですのでこれらの逆になる赤や黒など色の濃いもの、発酵しているもの、寒い地域で収穫されるものを飲むようにしましょう。
〈身体を温める食べ物・飲み物〉
〇かぼちゃ・にんじん・ごぼう・ネギ・ニラ・リンゴ・ブドウ
→根菜類 赤や黒など暖色の野菜や果物がオススメです。
水分の多いものは身体を冷やしてしまいます。冬に穫れる野菜を意識的にとり、身体の芯から温めましょう。
〇紅茶・ほうじ茶・ココア
→お茶は発酵させた方が身体を温めます。寝る前に飲むと眠りにつきやいです。
〇赤ワイン・日本酒
→ビールやウイスキーよりは赤ワインや日本酒がオススメです。しかし飲みすぎてしまうとアルコールの作用で放熱が増えてしまい、
結果的に身体を冷やしてしまいますのでご注意を!!
〇ショウガ・香辛料
身体を温めるには、生のショウガではなく乾燥ショウガや加熱したショウガを摂りましょう!!
生のショウガに含まれている成分は加熱する事によって身体を温める成分に変化しますので、出来るだけ温めた状態のものを摂取するように心がけてください♪
ただ、このようなお身体をあたためる食材は、なかなか毎日摂る事はできないですよね…
そして、調理する手間もかかり、継続してこのような食材を摂ることは難しいです。
私たち平川整体院グループでは、そのような方の為に『身体を温める』ことに特化したサプリを取り扱っています。
こちらは、冷え性の女性の声で生まれた温活サポートサプリメントです。
しょうが、ビタミンE・C、ツバキ種子エキス末が配合されており、
特にツバキ種子エキス末は、
✓血流促進改善剤
✓皮膚改善剤
✓育毛剤
これら3つの特許成分が含まれています。
特に1つ目の血流促進改善の試験では以下のように血流促進の結果がみられました。
《被験者》24~48歳の女性6名
《摂取量》プラセボ(デキストリン)、ツバキ種子エキス末、もしくは他社温熱素材を300㎎摂取
・評価方法
温度25±2℃の部屋で20分間安静にした後、被験食を摂取させ、その後30分後にサーモグラフィーを用いて左手を撮影し、次に20℃の水で冷却負荷を行なった。
そして冷却負荷0~30分後を5分間隔でサーモグラフィーで撮影をした。
・結果
ツバキ種子エキス末の摂取は、プラセボ、他社素材よりも種子表面温度の回復が高いことが確認できた。
このような結果から、摂取を続けることによってお身体の血流を促進させるため、
血流不足による筋肉のコリ(=トリガーポイント)の解消のサポートができます。
1日1袋、水なしでお身体を温めることが出来るようになります。
温感プラスについて詳しく聞きたい!という方は
お気軽にスタッフにお尋ねください♪
最後に
いかかでしたでしょうか。
3回の記事を通して、
健康の三原則【睡眠・運動・栄養】についてご理解いただけたのではないかと思います。
現在、コロナウイルスの影響でストレスを感じる方が多くおられます。
そんな中で、私たち平川整体院グループは
少しでも皆さんに健康で不安なく日々を過ごしていただきたいと心から願っております。
これからも、皆さんの長期的な健康のサポートをさせていただきますので、
痛みのないお身体のために一緒に頑張りましょう。
ケア方法やその他わからない事があれば、いつでもスタッフにご質問ください。
最後までお読みいただき有難うございました。

難波瑚子

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